ある時はアミーゴ

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MACD研究つづき - ケーススタディ 今日のディスコの場合

これの続き的なもの。 sometime-amigo.hateblo.jp

デイトレにMACDを利用する場合、ギャップアップがあるとMACDが実態以上にトレンドを強調してしまうという性質について考えていたが、1分足だとそれが解消されるのも速い。

本日のディスコ1分足

最も早い(オレオレ)売買シグナルだと、最初の売買(売り)は、1分足の6本目、ヒストグラムの赤山が下りに差し掛かったポイントで、もしここから青山のてっぺんを下ったところまで待てれば、300~400円抜くことができる。損切ラインはひとつには山が下り坂になったことが間違いであったとき、つまり再び山が高くなったときで、この例だと7本目は微妙なラインと言える。

ちなみに今日は6本目で売り、7本目で損切買戻し、8本目で再び売り、11本目の上昇は耐え(山は下っている)、13本目の大きめ陰線のあとで買い戻し、でまあまあ成功した。その3本あとにやや大きめの陽線が出て、青山も低いまま一瞬下りに転じたので、実際のところ、ここを耐えて青山のてっぺんを目指せるかというと難しいだろうと思う。

一般的に言われるMACDのデッドクロス・ゴールデンクロスが出た直後に売買したすると、損をする。

寄り付き時のMACDのゆがみについてだけれど、ギャップアップによって、26日EMAはあるべきよりも小さく見えており、その結果、MACD値は大きくなる。ヒストグラムも実態よりも高くなる。ヒストグラムが十分高ければ、より明確な反転を期待できるが、今日のこの赤山のサイズは微妙。そのあとの青山が赤山よりも低く見えると思うが、実際には赤山もこの青程度の標高しかないと考えたほうがいいかもしれない。

そして、赤山が下っているのに株価チャートはやや右肩上がりになっているというのも、そのゆがみのせいだと思う。そのあたりが、最初のおおきな陰線で離脱した理由と言える。この陰線によってデッドクロスが形成されたので、ここからまだ下がると期待したくもなるが、怖すぎた。

青山が下りに差し掛かったところで買いを入れれば、もしかすると次の赤山のてっぺんまでを大きくとれたかもしれないが、途中にひとつノイズがはいっているのでやっぱり難しいかな?

5分足

一方の5分足は、全然ダメ。26本でギャップアップによるゆがみは完全になくなるけれど、それは5分足だと11:10なのだよね。ただ、5分足に基づいた売買はしたいので、どうにか脳内補正できるようになりたい。だれか補正方法考えないわけ?

本日のディスコ5分足